作業療法士が入りました

作業療法士とは

作業療法とは？食べること、寝ること、楽しむこと、何気ない日常の動作を一つとってみても、こころとからだの複雑な動きが必要です。作業療法士は、障がいがあってもいきいきとした生活が送れるように身の回りの日常動作や仕事・遊びなどの活動（作業）を通して、こころとからだを元気に自分らしく生きるための支援を行うリハビリテーション専門職です。対象とする疾患は、脳血管障害・高次脳機能障害・脊髄損傷・パーキンソン病・関節リウマチ・骨折・切断・認知症・脳血管障害・廃用症候群等です。具体的に何をするか？風船バレーなど道具を使っての動作、掃除や調理など生活のなかでの動作の訓練、歩行練習、筋力をつけるための訓練、陶芸や編み物など手芸や工作、福祉用具の選定や生活環境の調整など幅広く行います。理学療法士は、身体の大きな動きのリハビリテーションを行うのに対して、作業療法士は手の動作や指の細かい動作などのリハビリテーションを行う場合が多い傾向があります。理学療法士も作業療法士もその方にとって、少しでも暮らしやすく、その方らしい生活が送れることを目標としています。どちらの療法士にしてもらうかより、何を目標にするかで方法がかわりますので、理学療法士、作業療法士どちらでも対応できます。ご希望を伺い、その内容に沿った計画を提案させて頂きます。「こんな生活をしたいなあ」というご希望をお聞かせください。一緒に考えさせて頂きます。また、リハビリだけを一生懸命にしても、しっかりと栄養が取れていないと効果は半減します。体調のコントロールに看護師も加わり、チームで支えていきます。このチームに加わりたいという、看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方おられましたら、ぜひお問合せ下さい。