筋力トレーニングでフレイル予防|たるみのもり訪問看護ステーション
2022/04/14
理学療法士が教える筋力トレーニング「バランス編」
バランス保持のためには、股関節周りの筋肉を鍛えましょう!
用意するもの:安定した椅子
●呼吸を止めず、数を数えながら行いましょう
●転倒に気を付けて無理のない範囲でおこないましょう
片足立ち
➀机やいすなどを持ち、内側の足【椅子に近い方】を上げます。
②腰が反らないようおなかに力を入れ、左右それぞれの足で60秒間片足立ちをおこないます。(以上を1セットとします)
③1~2セット行います
*注意点
はじめは短い時間から行いましょう
必ず支えがある場所でおこない、転倒しないように注意しましょう
左右体重移動
➀両足をこぶし一つ分開いて座り、両手を横に広げます。
②右に体重を移動させ、左のお尻を上げます。
③左に体重を移動させ、右のお尻を上げます。
④「右移動に2秒・戻るのに2秒」「左移動に2秒・戻るのに2秒」を繰り返し、左右合計10回行いましょう。(以上を1セットとします)
⑤1~2セット行います。
*注意点
椅子から転落しないように、はじめは無理のない範囲で左右に移動しましょう。
毎日少しずつでも、実施することで筋力を維持することができます。
一人では不安、もっと詳しく知りたいなど、直接理学療法士からの指導を受けることも可能です。
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たるみのもり訪問看護ステーションでは、生活リハビリをすすめるため、理学療法士を募集しています。興味がある方は是非ご連絡ください。