お看取りについて(終末期看護)|神戸市垂水区にある訪問看護ステーション
2021/09/04
「人生会議」という言葉を聞いたことはありませんか?自分の人生のまとめを文書に残す作業のことです。この中でも、終末期をどう過ごすかということが重要視されています。たるみのもり訪問看護ステーションでも、終末期のサポートをさせていただいた方がいらっしゃいます。
まず、どこで「亡くなるか」ということを決めなくてはいけません。病院ではなく、ご自宅で。あるいは施設で。とご自身の希望を伺います。ご自宅を希望された場合、そのご希望をかなえられるかどうかの話し合いが必要になります。そのために、ご家族・主治医・訪問看護ステーション・ケアマネ・介護スタッフ・薬剤師等パラメディカルスタッフが集合します。この集まりも「人生会議」の一つです。
私たち訪問看護ステーションの看護師のコンセプトは、死へと向かう過程を共有し、家族の不安の解消や、ご本人の苦痛の緩和の為に主治医や関係機関と連絡を取り合いながら、サポートすることです。ご家族が前を向いて歩んでいけるような道をつないでいくことも大事なサポートです。今は、病院では、面会制限があり、十分に最後の時間を一緒に過ごすことが敵わないため、自宅での看取りを希望される方が増えていると聞きます。まだ、最後のことを考えるには早いと思っている方も多いと思いますが、早すぎることはありません。まず、話だけでも聞きたいという場合も、たるみのもり訪問看護ステーションまでお問い合わせください。
看取りに積極的に関り、経験のあるスタッフがそろっている神戸市垂水区のたるみのもり訪問看護ステーションでは、終末期看護に興味のある看護師を募集しています。
こんな関りをしてみたいという方、お問合せお待ちしています。